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レバレッジ~詐欺師たちの流儀/シーズン2 突入。

S2に入って10話まで視聴済み。そして、19日から最新シーズン(S3)の日本放送が始まり、録画しといて後で見ようと思ったんですが……我慢できなくて見ちゃった(笑)。まだS2のファイナルまでいってないのに。でもCMとかでS2のラストがどうなるかなんとなく分かってたから、いっかなーてことで。

それはさておき。S2ファーストエピの話を。
ネイサンはまともな職につこうと就活中、車が大破する事故に遭遇。車から救出した父親と娘のため、ネイサンは再びチームを集めて人助けに乗り出す…な内容。
S1ラストで解散したチームでしたが、その間それぞれ元の仕事に戻っていた模様。しかし、「いい子チャンでいるなんてストレス溜まるんだよ!」とエリオットが言っていたように、みんなフラストレーションが溜まっていた様子。チームで動いてた時はみんな活き活きしてたからね~。ネイトがみんなの能力を引き出してたんだと思う。
そんなチームが再び集まるきっかけとなったのがソフィー主演の舞台。それがよりによって「サウンド・オブ・ミュージック」で笑った。大根なのになぜ名作に(笑)。
その夜、ネイサンが部屋で何者かに襲われ、ソフィーが誤ってネイサンのしちゃって、朝起きたらみんなネイサンの部屋に勝手に集結して勝手にくつろいで、あれよあれよというまに襲撃したヤツをチームで探し出して報復しようぜ!てことになってました(笑)。ネイサンは最初は頑なに、自分は元々泥棒じゃない、元のまともな人間に戻る、と再結成を拒否していたのですが、調査を進めるうちに襲撃犯と救出した親子に繋がりが出て来たことで1度きりの約束でチームを再結成。で、問題解決した後、救出した少女の「悪いヤツはいる。でも最高の味方だった」の言葉で人助けを続けていく決心をしたようです。



ソフィー以下の面々が、「ねー、ネイトやろうよー。人助けしようよー」と持ちかけているのに、頑なに「いや、俺は元々犯罪者じゃないから!絶対やらない!」と突っぱねるものの、悪徳権力者に困ってる人が目の前にいて正攻法では助けられない状況に、「ぬぬぬ…」となってるネイトを周りがニヤニヤしながら見守り、いつ「わかった、やるよ!」とGOサインが出るのを今か今かと待ち構えているのが面白いです。
ちなみに、S1では酒びたりだったネイサンですが、S2ではきっぱり酒を断ってました。息子の報復したことで酒と縁を切れたのかな。このネイサンの「自分はまともな人間」て意識がS2のキーポイントになるのかな…?

S2になってチームの結束が強まって、ますます面白くなってきました。エリオットが「作戦面の支えはネイトだけど、精神面の支えはソフィーだ」て言ってたのですが、激しく同意です。それは見ててすごく分かる。
ワタシ設定では、ネイサンは父親、ソフィーは父親を支える母親代わりの長女、エリオットは父親を心配して監視し意見する長男、ハーディソンはムードメーカーの次男、パーカーは世間知らずな末っ子てところでしょうか。パーカーとハーディソンは年子。
エリオットがハーディソンを童貞ネタでからかうのがまさに女好きの兄と奥手の弟みたいで楽しい。てか、ハーディソン反論しようよ(笑)。でもエリオットはパーカーにはちゃんと兄として教育してる面もあり。
彼は大人チームと子供チームの間にいて二面性があるキャラだからか、どっちに加わってもバランスが取れて、どっちにも馴染むようになってる気がするですよね。3兄妹シーンも可愛くて好きだけど、何気にネイトorソフィーと絡んで意外に(?)大人な顔を見せるのも好きです。

ソフィー&パーカー姉妹のガールズトークも可愛らしくて好き。ま、ワタシのイチ押しはやっぱり(?)ネイトなんですけどね(ニヤリ)。弱味なんか見せねーぜ!な強靭なカリスマリーダーも好きですけど、ネイトのように堕落して弱味見せまくり、でも実はスゴイんですなオヤジも好きです(結局はそこに至る)。

by norarican | 2011-09-26 01:50 | レバレッジ