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ザ・ケープ 漆黒のヒーロー/シーズン1 第6話。

1週遅れの「ザ・ケープ」語り。やっぱり語ってしまう。

だってね、今回はこのドラマには珍しく(?)結構まともだったんですよ(←失礼)。あ、でもヴィンスつーかケープがほとんど活躍しなかったわ。ケープそのものは使ってたけど。え、それってあり…?な意味ではオモシロだったかも。
今回ヴィンスがケガを負っていてあまり動けず、「ケープの休日」がテーマっぽかったので、そういう意味では珍しい回だったかもしれないです。フレミングとの絡みがほとんどなく、もしかしてフレミングと関わらなければまともなのか…?

今回の敵はフレミングに依頼されたハイテク機器を使う殺し屋コンビ。これまで出て来た相手もタロットカードを持っていましたが、この殺し屋コンビも“戦車”のカードを持っていて、殺し屋の組織みたいなものが絡んでるのかな?ちょっとその辺ちゃんと理解してないんですけど(^^;)。

そのコンビがケープを罠にはめて呼び出し秘密裏に発信機のような超小型機器を取り付けるのですが、これが発信機としての機能はもちろん、盗聴器機能も備えてるうえに、心拍などの身体状態まで把握できちゃう優れもの。それ医療に使ったら画期的な治療ができそうじゃね?でもしないんだよね。殺しの道具なんだよね。

コンビは標的をじっくり観察してから仕留める主義で、その機器を使ってケープを監視。おかげでケープやオーウェルの正体などがすべて筒抜けで、コンビはそれらの情報を保険として保存。何も知らないから仕方ないんですが、ヴィンスがオーウェルとフレミングのことや家族のことをペラペラしゃべっててハラハラしました。したところで、筒抜けだからどうにもならないんですけど(^^;)。



やがてオーウェルがヴィンスに取り付けられた小型機器に気付いて、危ないところでしたがなんとか殺し屋の手から逃れ、頭脳(指揮官)がなければ体(実行犯)は動けないってことで指揮官を捕獲。頭を失った実行犯はフレミングに会いに行きケープの情報を渡そうとするのですが…。
きゃー、それフレミングに渡ったらヤバイ!超マズイって!オーウェルの正体もバレちゃうー!!と焦っていたら、フレミングさんたら殺し屋が任務失敗したことにご立腹で実行犯の言うことなんて聞く耳持たず、「お前らにもう用は無いわ!この役立たずが!」(たぶんそんな事は言ってない)な具合に会話ぶった切っちゃったおかげで実行犯情報渡すの止めちゃったっていう。わー、助かっちゃった。ラッキー☆

で、実行犯はヴィンスにその情報と相棒の交換を持ちかけ、ヴィンスは拒否するもののオーウェルが応じて事なきを得たのでした。殺し屋コンビはケープやオーウェルの正体にはさらさら興味はないので、特に脅威になることもないようです。

このエピでは、ヴィンスの無実を証明できるはずだったホームレスが警察によって強制退去させられ、ヴィンスの奥さんがそのことを話したのは夫の親友だけだったことで、ようやく親友(裏切り者)に不信感を抱いて直訴しに行き、友達だと思っていた親友夫妻と決別しました。やっと気付いたねー。良かった。
あと、オーウェルが自身の子供の頃、父親のことを少し語ってて、やっぱり彼女はフレミングの…?な気配がします。

ところで、ヴィンスが「俺はフレミングの正体を暴いて自分の無実を証明して家族の元に帰るんだ!」て毎回毎回熱~く訴えるんですけど、さすがに6話目ともなると、「うん、もう分かったから…」な気分です。きっとマックスやオーウェルもそう思ってるに違いない。

さて、次は2話に渡るエピソードみたいなので、2話放送されてから見ようと思ってます。

by norarican | 2011-11-19 01:15 | 【WOWOW】