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リスナー 心を読む青い瞳/シーズン2 第2話。

トビーが新メンバーのIIBの2人とどのように関係を築いていくのか。捜査に協力するようになるまで、どんな経緯があるのか。相関図が安定するまでは気になるところ。

IIBの捜査官ミシェルは部下のデヴにトビーのことを調べさせ、チャーリー(前シーズンで出て来た女性刑事)に捜査協力していたことを掴み、報告を聞いたミシェルは何かあるとトビーに関心を持つ。

その後、ミシェルは武器取引の組織に潜入していた捜査官の正体がバレていることを情報屋から知らされ、捜査を中止しようとするが潜入捜査官のニックは捜査を続行すると言い張る。
「何ヶ月も長い間潜入してきた苦労がパァーになる!」「組織を壊滅できる!」ていうのは、潜入時の天秤の計りになりますよね。命懸けでやってる本人に言われたら続行するしかない。

ミシェルは同僚を助けたい思いもあってトビーの能力をたしかめ、使えるようなら協力してもらおうとする。もちろんトビーには丸聞こえなので、事情を知ってテストを受けて協力するも、力のことは隠し「表情や身振りから相手の思考を読み取っている」と嘘をつき、読み取りで可能な範囲の情報をミシェルに報告する。
ところがニックが撃たれ、捜査官だと正体がバレていることを聞いていたトビーは後悔をするも、チャーリーのことがあってミシェルに本当のことを打ち明けられずにいた。

思い悩んだトビーはオズに相談するんですが、 「お前だったらどうする?」の問いかけに、オズは「俺なら本当のことを言う」と言ってて、それがトビーに真実を打ち明けさせるきっかけのひとつになるんですよ。
今まで力のことでツライ思いをしてきたトビーにとって、自分の力のことを他人に打ち明けるのは容易ではないことだと思うんですよね。危険なことに巻き込んでしまう可能性もあるし。でもオズは正直に言うのがいいみたいな感じであっさり答えてて、それがトビーの励みにもなったんじゃないかと思うところ。

意を決してミシェルに能力を打ち明けるトビー。しかし、当然ミシェルは信じず、心を読まれていることに怯えるのですが、捜査のため命を掛けた仲間のため、トビーを受け入れ、そのかいあって事件は解決。
力のことはミシェルとデヴだけが知っていて、IIBと良い関係が築けそうな気配……かな?

by norarican | 2011-12-07 00:39 | 【FOX/FOX CRIME】