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映画/『ボーン・レガシー』

映画/『ボーン・レガシー』_c0184546_019339.jpgジェレミー・レナーが主演で、しかもクールな暗殺者、生身のアクションときたら、楽しみにせずにはいられません…!てことで、めっちゃ首を長~くして待っていた『ボーン・レガシー』。公開してすぐに行ってきました♪

ジェイソン・ボーンによるプロジェクト暴露を恐れたCIAは、隠蔽のため現在進行中のすべてのプロジェクトの消去を開始する。プロジェクト関係者が次々に抹消されていく中、アラスカ奥地で訓練していたアーロン(ジェレミー・レナー)も命を狙われる。
アーロンは自身を維持するための薬を求めて、抹消抹対象だった研究所で唯一の生き残りで体調管理を担当していたマルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)と共に、国家の包囲網や刺客から逃げて逃げて逃げまくる……というお話。

冒頭の極寒の水中シーンや壁降り、バイクスタントなど生身のアクションが迫力あって、ジェレミーさんに集中して見てたら、あっという間でした。とにかくカッコ良かった…!(〃▽〃)。ジェレミーさんを存分に堪能出来て、たぶん観賞中ワタシは逆上せてたと思います。実際に体張ってるところは、トム・クルーズに近いものを感じますね。

でもね、今作はボーンシリーズの3作目とリンクした内容になっているんですけども(3作目と同じ時系列)、ワタシ見てないっていうね(^^;)。1作目を見た記憶が、うーっすらある程度なんですよねぇ。なので、ストーリーに関しては、面白さ半減してるんだろうなあ…というのは感じた。少なくとも3作目は見ておいた方がより楽しめるんだろうね、きっと。
だけど、「ジェイソン・ボーンは氷山の一角に過ぎなかった」ていう宣伝文に納得だったし、深いところまで理解出来なくても充分楽しめました。展開もスピード感あって良かったし。まあ、ワタシはジェレミーさん目当てなので、寡黙でクールなジェレミーさんを見れただけで大満足なんですけども。可能ならばまた見に行きたいと思ってる。てか、見たい。

でもって、今作で初めて(?)ジェレミーさんが左利きなことに気付きました。遅っ…!!Σ(゚Д゚;)
「ザ・タウン」も「MI:GP」も散々見てるし、「アベンジャーズ」見たのも1回じゃないっつーのに、今頃…て、自分でもビックリしたんですけどね(笑)。いや、銃とか弓とか、役とか状況に応じて左手使ってるんだと勝手に思い込んでたんですよぉぅ。だって、時計、左手にしてるしぃー。「両方使える人なんだわ、きっと」て。思い込んでたつーか気付かなかったつーか。劇中で左手でサインしてるの見て、「あ、左利きだったのか…!」と、脳がアハ体験した次第。
改めて出演作見直したり画像見たら、完全に左利きでした(笑)。自分、「アベンジャーズ」で気付かないって、どゆこと?(笑)。



アーロンの目的は、強靭な肉体と精神を維持するために緑と青の薬で(彼は科学の力によって作られた兵士だから)、それを手に入れるためマルタを助けたり製造工場があるフィリピンへ飛んだりしてる。
そこへアーロンを抹消したいCIAが刺客を送り込んだりして、追われるから逃げるの展開。CIAとしては、ジェイソンの二の舞にならないため、さらなる大きな計画が頓挫しないため、何が何でもアーロンを抹殺したいんだけども、皮肉なことにアーロンはプロジェクトの最高傑作だったと。

アーロンに対抗出来そうなターミネーター風の刺客を送り込むも、見事に玉砕(まさに文字通り)で、アーロンと彼女は姿を消してしまうのでした。
国家の最高機密が最強の力を身につけて、世間に野放しになってる状態ということですかね。プロジェクトの上層部にしたら、そらもう気がきじゃないでしょうなあ。

訓練中だったアーロンは、抹殺計画のことなど露知らずなので、何故自分が狙われてるのか分からないまま危険が迫ってるから逃げる。襲ってくるから戦う。てな具合。その場の状況判断で危機を脱してる。スパイとしてもまだ訓練中(試験段階)の身なので経験も浅いんですよね、たぶん。生まれたてのひよこ。そんなまっさらな状態の彼が、国家の陰謀で命を狙われてると知ったら…。結果はおのずと見えてくるような…。

とりあえず今回の抹消計画からは逃れた2人がどこかへ向かうシーンで終わったけど、続きあるのかなー?アメリカでは興行収入1億ドル以上だっけか、ヒット作の基準はクリアしてたけど…。続編あったらいいな~。

by norarican | 2012-10-12 00:32 | 映画