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CHUCK/シーズン4 視聴始めてます。

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≪出産前に2人だけで旅行に行くはずが、チャックとサラも同行することに…(Ep4より)≫

S4はとっくに始まってまして、現在6話まで視聴済みです。

※序盤エピまでのネタバレありです。ご注意!

エリーとの約束通りスパイを辞めると決めたチャック。しかし、前シーズンラストで亡きパパからのメッセージを見て、母親・メアリー探しをするため、結局スパイを続けることに。チャックは、エリーに打ち明けようとするのですが、エリーが妊娠したこともありタイミングを逃してしまい言えずじまい。でも、結局バレちゃうんですけどね。

序盤は、エリーに妊娠を機にサラとの将来を意識し始めたチャックと、まだ先のことは考えられないサラとの間で、気持ちのすれ違いが生じたりしていましたが、「ゆっくり関係を進めていきたい」というサラの気持ちを尊重することで落ち着きました。
“僕達の子供”とか言われると顔が曇るサラの気持ちよく分かるわー。だって、サラは根っからのスパイなんだもん。普通の生活(恋愛とか家族とか)したことないんだもん。いつでも危険と背中合わせなんだもん。チャックにはごく自然のことだけど、サラには別世界の話で、いきなり将来語られても戸惑っちゃうよね。

その後、任務で集めた情報から、母親のメアリーがボルコス(だっけか?)という組織に捕まっている捕虜だと思っていたら、実はボルコスの一員=悪人だとチャックが気付いたところで、当のメアリーから接触してきました。

で、第6話。
子供の頃に突然失踪し、長い間探しても居場所が分からず、会うどころか話さえ出来ずにいたのに、母から接触してきたうえにすんなり再会できることに戸惑いつつも、指定の場所でメアリーを待つチャック。少し離れた場所でチャックを監視するサラ。

ところが、サラの存在に気付いたメアリーがサラに銃を突きつけ、サラも銃を抜いてメアリーに向け、息子よりも先に母親と恋人が銃をつき合わせてご対面。慌てて駆けつけたチャックが互いを紹介したのですが…。
ボルコスに潜入中というメアリーに対し、サラはCIAに作戦?計画?の記録が残っていないとメアリーの話を疑問視する。メアリーは潜入時に記録は抹消されたと説明し、その証拠にボルコスの科学者が生物兵器を完成させバイヤーに売るという情報をリークするため、危険を冒してチャックに会いに来たと言う。
チャックは母親と離れていた間のことを話そうとするも、「知ってしまうとチャック達が危険だから、聞きたくない」と拒否され軽くショックを受ける。チャックも言ってたけど、メアリーは家族の一員である前にスパイなんだよね。ちなみに、メアリーはチャックがインターセクトなのは知ってるみたいです。

このエピは一応、ハロウィンエピってことになるのかな…?生物兵器っていうのが、人が恐怖を感じるもの(モンスターなど)の幻覚を見せて混乱させるというものだったし、バイ・モアでハロウィンに向けて盛り上げようと、おバカ3人組があれこれ準備してました。で、彼らが準備したおバカ映像がチャックを救うことになるんですけどね。いかにもこのドラマらしい。



 
メアリーの情報に従い、チャックはサラが見守る中、バイヤーを装って製造者と接触。そこへ、メアリーが現れ、あろうことか製造者にチャックの正体を暴露してチャックに向けて発砲。製造者もメアリーも逃走してしまう。
母親に胸を撃たれたチャックは、もちろん防弾チョッキを来ていたので無事でしたが…。まさか母親に裏切られるなんて…。当然チャックはショックを受けるのですが、再びメアリーから連絡があり、「ボルコスを信用させるためにやった」とかなんとか言い訳してて、母親を信じたいチャックは納得するのですが…。
そういう作戦なら最初っから教えてあげればいいのに。潜入してるとはいえ、どうもメアリーの言動が二転三転してて、チャック達と視聴者は振り回されてしまい、信用できなくなってきました。メアリーは、一体何がしたいのか?最早“チャックの母親”というカードは通用しなくなってるような気がします。

その間、エリーはデヴォンの母親がエリーのためというよりは孫のためにやって来て、“完璧な出産”“完璧な孫を育てる”ための準備を勝手に始め、しかもしばらく同居すると言い出して、姑が苦手なエリーは若干ブルー。でもデヴォンのために我慢するのですが…。
姑さんに悪気はないんだけど、自分の理想を押し付けて、エリーの意見を聞かずに勝手にあれこれ決められられたら、確かにブルーになりますよね(^^;)。デヴォンはエリーを気遣ってくれるけど、自分が育ってきた環境だから普通のことだと思ってるし。

「いて欲しくない人(姑)はそばにいるのに、いて欲しい人(母親)はそばにいない」と、チャックにぼやくエリー。
メアリーはエリーとの再会を拒んでいたけど、育児のお買い物中のエリーがデヴォンママから意見を却下されいるのを見て、母親がいないことで窮屈な思いをしている娘のために会うことを決めたようです。
チャックはエリーにメアリーがスパイであることを打ち明け、家族の再会をセッティングするのですが…。

その頃、サラはケイシーから調査の結果、メアリーの話はデタラメで、計画は誰か?の裏切りによって20年前に終了していたと聞かされる。メアリーは本当にボルコスの一員だとサラは言ってたけど、メアリーはベテランスパイだし、現時点で確かなことはエリーとチャックの母親ってことだけで、何が本当か分からないんだよねぇ。またどんでん返しがあったりするのかしないのか。

そわそわしながら母メアリーの到着を待ちわびるエリー。母メアリーを待つチャックが声を掛けた瞬間、メアリーは何者かに攫われてしまう。引き止めたチャックが見た犯人は、なんとサラでした。「彼女の本当の姿を分かっていない」「あなたを守るためなの」と言い残して去っていくサラを呆然と見守るチャック。ようやく母親に会えると思っていたエリーが可哀相…。でも、確証が得られない限りは、身重のエリーと引き合わせない方がいいって判断なんでしょうね。スパイ業はツライな。

さて、バイ・モアですが。S3のラストで爆破された店舗は、当初CIAが新たな拠点にするため建て直し、将軍が仕切り、CIAエージェントが従業員となっていました。しかし、店内の様子を見たモーガンが、「こんなのバイ・モアじゃない!」「こんなまともな仕事してたら、すぐ敵にバレちまう!」と嘆くので、逃亡者ビック・マイク達&ダメダメ従業員達を呼び戻し、モーガンは店長になり、以前同様地下の“キャッスル”をCIA拠点とすることに。店舗爆破しちゃって、どうなることかと思ったけど、これで元通り。

…というのが6話まで。

S3でチャックがスパイになったことで、バイ・モアのオタク軍団のチャックが居なくなってしまい、PCオタク男子がスパイに?!だったはずが、素人がスパイに?!なカラーになってきたように思います。しかも、チャックがどんどんカッコ良くなってる(笑)。元がいいから当然なんだけど、地上波で放送してるS2を見ると、もっとオタク色が前面に出ていて、そのギャップが良かったと思うんだけど…。
今でも優しい心の持ち主ではあるんだけど、すっかりスパイ業が板についてきたし自信もついてきて、おまけにサラという美人で強い恋人も出来て、フツーにカッコ良くなっちゃって、以前の垢抜けないオタク男子の面影がないのが、個人的にはちょっと寂しいなーて思ったりしてます。

by norarican | 2012-11-15 23:56 | 【スーパードラマTV】