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クローザー/シーズン7 視聴始めてます。

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≪因縁(?)の2人≫

いつもシーズン中あまり語ることなく終わってしまうこのドラマ(面白さが安定してるから)。今回も気付いたら新シーズン突入してて、ファイナルシーズンとなるS7を絶賛視聴中です。現在4話(通算で91話)まで視聴済み。

いやー、1話の結末にはビックリでした(◎o◎)。

※ネタバレしてますのでご注意!

本部長戦に敗れたポープは異動が決まり、すっかり生気を失って、もはやただのおっさん状態(笑)。あまりの痛々しい姿に思わず同情してしまいました。うーん、不憫な姿が似合いすぎる(笑)。副本部長だったポープという強い後ろ盾を失ったうえに、新本部長による組織改変や事件関係者の訴えでブレンダの調査をレイダーがすることになったりで、今シーズンも波乱の予感?!と不安を感じていたら…。まさか、そんなオチだとは。思いもしませんでした。
ファイナルシーズンなので波乱なことは波乱でしょうし、このオチによって不穏な空気が払拭されたわけではないんですが、ひとまず新本部長の計らいで副本部長になるはずだったテイラーの野望が打ち砕かれたことだけが唯一の救い…かな?

ということで、ネタバレすると目の上のタンコブになるはずだった新本部長が突然死しまして(^^;)。思わぬ結末に「うえぇぇぇ?」だったんですが、新本部長の死によりポープが本部長代理になり、事実上の本部長に。ポープが見事に息を吹き返したその裏で、テイラーの副本部長の夢が儚くも消えてゆきました。
ポープは屍状態の時、積極的にブレンダの味方をしてくれていたので、ポープが本部長代理になったことでブレンダに対する調査も終了=レイダー警部お役御免になると思ったら、責任の重さの違いということで調査は引き続き行われることになりました。わー、ウザいー。

レイダーはブレンダに嫌われている自覚があるので、調査続行について難色を示すんですけども、ポープからの命令で仕方なく。ブレンダ含むチーム全員の面談と聞き取り調査が行われることになり、レイダーは常にチームに出入りすることに。
ブレンダが面談を避けていることもあるんですが、これがかなりウザイ(^^;)。事件の捜査してるっつーのに、やれ面談だの裁判がどうのと付き纏っているのを見ると、警官として正義を果たそうとするブレンダと、警官が正義を果たすための環境を守ろうとするレイダーは、対極の存在なのだとつくづく感じたりでした。
レイダーはプレンだの対極のキャラとしてはいいけど、単独キャラとしてはあまりいいとは思えないんだけど…。



 
ブレンダが調査されている件というのは、自分の記憶はちょっと曖昧なんですが、エピ中語られたことによると…。
オフレコを条件に2人の殺害(老人と孫)を白状したギャングを自宅に送り届けた直後、仲間に撲殺されたことのようです。で、撲殺されたギャングの家族が、仲間に殺される可能性があるのに警察というかブレンダが自宅に帰した=見殺しにしたと市と警察を訴えようとしているのだとか。

これに対するブレンダの主張は、「本人が帰りたがったから送り届けただけのこと」。でも、レイダーはブレンダが仲間の制裁を望んでしたことではないかと考えている模様。たしか、その通りだったような…。保護してくれと怯えて訴えるギャングを、「容疑者じゃないから」とかで、待ち構える仲間の元に放り込んだんですよね。

ブレンダの「本人の希望で帰宅させた」という主張は一応筋が通っているので、法的には問題ないものの、レイダーは民事では陪審員を納得させられないと、ブレンダに弁護士をつけるよう説得。初めは首を横に振っていたブレンダも最後は承諾……というところまでかな。
以降は、捜査の合間にブレンダの裁判が始まるんでしょうかね?

1話からここまでの間に、「ブレンダが辞めれば、市警は無関係」というのがチラチラ出ているんですけども、これはやっぱりシーズンファイナルへの布石なんですかねぇ?なんだか穏やかにシリーズ終了する気配がなくて(今のところ)、地味にハラハラさせられて、若干胃が重い。ブレンダの辞職で幕引きなんて、やだなぁ…。

ブレンダは事件を解決したい、犯人に罪を償わせたいだけなんですけども、その姿勢や手段が批判される結果になってしまうんですよねぇ。凶悪犯や犯人だと分かってるのに(今回の場合、自白してる)、みすみす見逃して野放しにしなければいけないなんて、何か間違ってるよね。でも、それが法律で警察官である以上は厳守しなければならないんだけども、その法律が完璧じゃないのがもどかしいところなんだよなー。

今後の展開はどうなるんだろー。気になる、気になるー。ハッピーなエンドを迎えられたらいいなぁ。

by norarican | 2012-12-21 23:08 | その他の海外ドラマ