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映画/『47RONIN』

メリークリスマス!(・∀・) 再び。

続けて、「47RONIN」。怖いもの見たさで行ってしまいました。

映画/『47RONIN』_c0184546_2328384.jpg公開から2週間を過ぎてしまったせいか、近隣で上映されているのは、2D吹替版のみ。早くない?仕方なく吹替えで見て来ました。字幕で見たかったなー。日本人俳優の吹替えは、ご本人みたいです。
前評判を耳にしていて、ちょっとドキドキしてたけど、女性客が多く、洋画に比べたら全然入ってる方でしたよ?

ワタシが見た感じでは、サムライ・ファンタジーというよりは、和洋折衷やや和よりのアクション・ファンタジーで、紀里谷作品に近いものがあるけど、和ベースと洋ベースの違いてあるんだなぁーと、実感出来る内容。
「忠臣蔵」は、あくまでもモチーフで、西洋ファンタジーに日本テイスト取り入れたもの、くらいに思って見ればいいんだろうけど、ちょいちょい違和感を感じてしまうのは、やはり自分が日本人だからなのか。

真剣勝負で刀そっちのけで殴る蹴るて、「異種格闘技か!」て思ったり、妖魔のと対決は、“ハリポタ”と錯覚しちゃったり、自分達の国にその昔、ファンタジックな化物が暴れまわっていたなんて、「そんな日本ヤダー」と思ったりでした。あと、武将の鎧に夢見過ぎ。そして、妖魔が見た目アバズレ過ぎ(笑)。

日本人やアジア系が多数出演してるせいか(将軍は「FIVE-0」のヒロ・ノシムリ)、キアヌさんが借りて来た猫状態で、画的に馴染んでないように見えてしまった。殺陣シーンは、様になってたけど。まあ、ストーリー的に、主役は真田さん演じる大石なので、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが。

西洋人には、日本や日本人てこう見えるんだなぁ…て、思いながら見ればいいと思う。摩訶不思議、ニッポン。

by norarican | 2013-12-25 01:25 | 映画