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Scorpion/スコーピオン/シーズン1 シーズンファイナル!

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ウォルターが、ハンドル操作を誤り、車ごと崖から落ちたらしい描写で終わった前エピの続きとなるシーズンファイナル(22話)は、天才集団によるウォルター救出作戦でした。

※ネタバレあります!ご注意!!

翌日、ガレージでは3人が今後のスコーピオンについて話していたが、肝心のウォルターがなかなか現れない。トビーは、「どこかで酔いつぶれてるんだろ」と、気にしていなかったけど、ウォルターはお酒を飲まないと心配するシルヴェスター。そのうち、ウォルターの姉からリハビリに来ないと連絡があったことで、「これは何かあったに違いない!」と、本腰入れてウォルターを探すことに。

その頃、ペイジは、「僕行きたくない」と、必死に抵抗するラルフを説得しながら、いそいそとドリューとのお試し同居の準備中。ケイヴは、異動(左遷)先が気に入らず、長官にバッジを返還して辞職宣言したところでした。

3人はGPSを辿り、ウォルターの居所が判明したものの、そこで見たのは崖の中腹にかろうじて引っ掛かっているウォルターの車でした。すぐさまレスキューなどを呼んで救出作業に入ったものの、権力者(ケイヴ)も交渉人(ペイジ)もいないスコーピオンは、頭脳は明晰だけどコミュ力が低い上から目線の感じ悪い集団でしかなく、トビーとハッピーは身柄を拘束されてしまう。ああ、こんな時に…。
レスキュー隊からすれば、俺達はプロでお前らは素人。邪魔すんな!てことなんだけど、トビー達からすれば、お前らに任せていたらウォルターは死ぬ!黙って俺達に従え!じゃ、そら怒られますよね。

ウォルターは既に意識を取り戻していたけど、少しでも動いたらバランス崩して車ごと落下するという危険な状態。てか、崖から落ちてだいぶ時間経っていたと思うけど、結構持ってたのな。3人が到着したら、急に危なくなるのな。………てのは、思ってても言っちゃダメなんだろうな(^^;)。

このままじゃウォルターが死んじゃう!てことで、呼ばれたケイヴがバッジ振りかざして主導権を奪うけど、シルヴェスターはしっかり見ていて、「ねえ、それ運転免許じゃない?」で、ちょっとワロタ。堂々としてればバレないもんですね(笑)。おそらく身分詐称とかになるのでしょうけど、今はウォルター救出が最優先。責任問題云々は、後でやればいいんですよ。



ようやく天才集団による救出作業が始まって、テキパキと指示出して動くけど、救助隊は遠回りしなきゃならないわ、ウォルターのわき腹にガードレールが突き刺さってるわ、車のボンネットに鳥が止まるわ(鳥が飛び立ったら終わり)で、次から次へと問題発生。この最悪の危機的状況を天才集団がいかに切り抜けるか、ハラハラドキドキしたけど、すごく面白かった。どんなアクシデントにもすぐさま対応するスピード感とひらめき感が気持ちいい。ある意味、天才の腕試し。

絶対に助ける!と奮闘する仲間を信じつつも、万が一のことを考えて、1人1人の思い出話を語り始めるウォルター。諦めているわけじゃないけど、こんな時だからこそ、ちゃんと伝えておかなきゃいけないってことなんでしょうね。そんなウォルターを励ますように、「思い出話なんかさせないからね!」て、頭脳をフル回転させて頑張るハッピー(だったはず)にちょっと胸打たれた。
ケイヴにも本音を語っていて、やっぱりね、ウォルターは分かってたんだよね。ケイヴがどんなに自分のことを思っていてくれていたか。自分が感情的になっていたことも分かってた。天才でも子供なんだよ。ケイヴの前では。ケイヴの気持ちがちゃんとウォルターに伝わっていたんだなって思ったら泣けてきた。

が、泣いてるヒマもなく、事態は刻一刻と悪化していく。ウォルターはペイジにも会いたいと言って、ケイヴがペイジの家に警官を派遣するんだけど、そんな大変なことになっているとはつゆ知らずなペイジは、ごねるラルフをなんとか説得して、家を出た直後でした。
ペイジ達は、家を出て目の前の扉(階段?)に入って行くんだけど、その扉が閉まった瞬間に警官が乗ったエレベーターが到着って、タイミング良過ぎだろ(笑)。なんという奇跡!ペイジ達は普段エレベーター使わないのかしら?(笑)。
空港に向かう車の中でもすねまくりのラルフが可愛い。子供がこんなに抵抗して訴えているのに、大人の都合で強引に引き離して、聞く耳持たないペイジにこの時ばかりはちょっとイラッとしました。ラルフがメンバーをどれだけ慕っているか。出会う前のラルフを考えれば、すごく大きな影響と変化を与えてるというのに…。

いよいよウォルターが危ないって頃には、ペイジ達は空港にいて、そこでようやくTVのニュースでウォルターの危機を知って、慌てて急行。ラルフ乗せてるのに、運転荒いからハラハラしたよ。携帯入った荷物も空港に置いてきちゃうし。現場に到着したら、ラルフそっちのけでダッシュするペイジ。もう何が彼女にとって大事なのか分かりません(笑)。

タイムリミットが迫る中、ハッピーが救出案をひらめいたけど準備が間に合わず、これじゃ2人とも危ないと止めたにも関わらずケイヴが危険を顧みずに強行して、車が落下する寸前でウォルターの手を掴み、2人ともなんとか無事に生還しました。ウォルター救出作戦大成功!良かったー!
ケイヴもウォルターも互いの手を掴もうと必死に手を伸ばして、がっちりと手を握りあった瞬間、一度切れてしまった2人の絆の糸がまた繋がったように思えて、泣けてきた。助かったのはもちろんだけど、絆を取り戻せてホントに良かったよ(´Д⊂グスン
だってさ、ケイヴが本当に申し訳なさそうな、寂しそうな顔するんだもん。子供に嫌われることほど悲しくて切ないことってないよね。もうあんな顔して欲しくないよ。

ちょっとでも動いたら落ちるし、負傷してるから体力も持たないし、動物相手じゃこちらの都合通りにはいかないしで、めっちゃハラハラしました。ウォルター含めて、メンバーがそれぞれの分野を活かして次から次へと代案を出していくのが面白かった!

ウォルターが入院した病院に、車をプレゼントした実業家が見舞いに現れ、チームごとうちに来ないかと誘ったけど、全員即答でパス。彼は、以前チームに娘を助けてもらって、ウォルターの優秀さに惹かれて、プレゼントしたり勧誘したりしていたけど、決してチームを壊そうとしたわけじゃないんだよね。純粋にウォルターに興味を持って、一緒に仕事がしたいって思っていただけだと思うんだ。悪い人じゃないのよね。

ちょっとだけウォルターに面会した後、みんなは帰ったけど、ペイジはラルフをハッピーとトビーに託して、1人病室に残りウォルターのそばにいることに。眠っているウォルターの額にそっとキスしていたけど、ペイジも今回の一件で自分の気持ちに気付いたんでしょうかね?ドリューのとこに行くのは、とっくになかったことになっているし。

てことで、ペイジはチームに復帰するようだし、ラルフもウォルターと一緒にいられて嬉しそうだし、トビーとハッピーも仲直り出来たようだし…。後はケイヴだな。国防総省辞めちゃったけど、どうなるのかしら…?活躍が認められて、長官が折れる…とか?シルヴェスターとウォルター姉のメーガンの恋の行方も気になるところ。

次シーズンが待ちきれない!!!

by norarican | 2015-11-24 23:50 | 【スーパードラマTV】