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BEAUTY&THE BEAST 美女と野獣/シーズン2 視聴始めてます(6話までのまとめ)。

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S2の視聴始めてます。現在も絶賛視聴継続中ですが、S2の1~6話までをまとめておきます。

前シーズンラストで、謎の連中に攫われてしまったヴィンセント。S2は、数か月経っても行方が掴めず、キャサリンとJTは必死にヴィンセントを捜索していた…という幕開け。

※S2の1~6話までのネタバレ含みます!ご注意!!

キャサリンはヴィンセント探しに集中するため署内で異動したのかな?あまり事件捜査する姿が描かれなくなりました。
署内の変化は他にもあって、親友で相棒のテスと不倫していた上司のジョーがいなくなり、なぜかゲイヴがジョーの立場に。あれ、検事だったよね…?ていうか、ゲイヴ、一命取り留めたみたいです。前シーズンラストで撃たれたけど、キャサリンが蘇生してくれたらしい。その際、野獣のDNAは死んで人間のDNAだけが蘇ったとかで、今は普通の人間なんですって!ヴィンセントがあんなに望んでいた“普通”を手に入れたゲイヴ。まさに奇跡。

1話は、S1~S2開始までの空白期間の状況説明があった後、まあ当然ながらヴィンセントが見つかるわけです。ところが、ヴィンセントはあれほど必死に逃げていたミュアフィールドに自ら接触。捕まったと思わせて実は…と、野獣化して暴れようとした時にキャサリン達が現れて目的果たせず。ようやく最愛の人と再会して喜ぶキャサリンにヴィンセントが放った言葉は、「君は誰…?」でした。ですよねー。

ヴィンセントは何者かによって記憶が消されいて、キャサリンやJTのことはまったく覚えてない。2人が一生懸命説明するけど、ヴィンセントには目的というか極秘の任務があって、今はそれが第一。コードネームがついていたりで、軍人だと思ってるぽい。記憶がないヴィンセントは、積極的に接触してくるキャサリンを疑う始末。

ヴィンセントの任務てのは、ミュアフィールドを壊滅することで、実験とか無敵兵士とかそれっぽい事するのはてっきり軍かCIAだと思っていたけど、ミュアフィールドは民間企業(研究所)でした。そのトップが再会当時ヴィンセントが戦っていた人物。異種配合DNA実験薬の開発者だそうな。優秀な科学者つーかマッドサイエンティスト。てことは、キャサリンのお母さんもミュアフィールドの職員(研究者)ってことになるのかな?
S1終盤で出て来た施設や職員が、軍所属のものではなさそうな気がしていたけど、そういう事だったのかー。

ミュアフィールドは、軍で実験後も薬の改良をしていて、それを世界に売ろうとしていたそうな。世界には超人兵士を必要とする国や地域がいっぱいあるだろうからね。莫大な富をもたらすでしょう。そんな薬売られたら世界情勢変わるわな。ヴィンセントは、それを阻止しようとしているらしい。
野獣を作り出した側だから、対策も万全だと思ったけど、ヴィンセントはさらに強化されているのか、結構あっさりミュアフィールド壊滅してました。ヴィンセント、力も強くなってるみたいだけど、自力でコントロールも出来ているように見える。
てか、S1のあの騒ぎはなんだったのか、ヴィンセントとJTの10年はなんだったのか…て、疑問に思っちゃダメなんでしょうね(笑)。

で、ビックリなことに、ゲイヴ射殺(生還したけど)+ヴィンセント連れ去り+ミュアフィールド壊滅の黒幕がFBIでした。おまけに、ヴィンセントに直接指令を出し、S1ラストで、キャサリンのことを「俺の娘だ」と言ってたのがFBIでまあまあ(?)地位のある人(レイノルズ捜査官)らしい。驚きねー。ミュアフィールドの野獣化計画にFBIが関与してたみたいなんだけど、FBIがそんな大それた事出来ちゃうの?!と、個人的にちょっと意外でした。
色々な作品見てるせいか、作品ごとに各組織の力関係が違うから混乱する(^^;)。ワタシが好んで見る作品は、「なんでもありのCIA!」みたいなのが多いから(笑)。



 
ミュアフィールドという脅威が無くなった後もヴィンセントの任務は続き、野獣の抹殺リストてのがあるらしく、生存が確認されている野獣を1人1人始末しているところです。野獣には野獣を!てことですね。

『野獣は全員抹殺されて、かろうじて生き残ったため命を狙われるヴィンセント』て設定だったはずだけど、同じ実験の被験者とか出て来てます。記憶が消されているから、かつての戦友でもお構いなく攻撃、抹殺出来るってもんです。10年間あれだけ必死に隠れて生きて来たのに、今はガンガン街を歩いてるし、コソコソせずにキャサリンと会ったりもしてます。彼が欲していた“普通”とやらが少し叶ってるのでは?な気がしないでもない。

キャサリンが頑張ったおかげで、記憶は戻らないけど、ヴィンセントは徐々にキャサリンに惹かれ心を開いてるところ。だけど、利害が対立してて、お互い気持は通じ合っているのに、環境や状況がそれを許してくれない…で、ちょっとしたロミジュリ状態。うーん、じれったい。ま、そこがいいんだけど!
また一から恋に落ちて、これまでとは違う関係になってるのは、変化があって結構いいんじゃないかと思う…というのが5話くらいまでのこと。
記憶がなくても同じ人と恋に落ちるのは、ある意味“女子の夢”でもあるので、これはこれで楽しんでいます。

しかし、6話で、野獣リストのラスト2のウインザーに絡んだことや関係者が一部の情報だけ把握している事態が、後々新たな展開を生むことになって、若干カオス化してます。正直、どうしてそうなった?!と思うところですが、恋愛面だけで見ると、必然な展開かなと思ったりもしています。ある程度の刺激は必要。
今度の困難は、本人達にはどうにもならない、どうすることも出来ない、高い高い壁だと思います。2人の愛はそれを乗り越えられるか。鍵はヴィンセントの記憶じゃないかと思うところですが…。どうでしょうね。

個人的には、キャサリンが献身的で一生懸命に尽くしていたから応援していたけど、少し休んでもいいんじゃないか。キャサリンも癒されたり甘やかされたりする側になってもいいんじゃないか。そう思うようになりました。ていうか、事情があるとはいえ、だいぶ浮気性じゃね?な気がしてならない。今のところ、キャサリン→ヴィンセント(記憶喪失&洗脳だから)だけど、この構図が変わればいいのに!と密かに願ってる。

一応、6話のざっくり内容は…。
ヴィンセントの気持ちもだいぶキャサリンに傾いていて、任務が終われば解放されると夢見るようになってました(野獣リストが残り2になったので)。でも、かつては渦中の1人だったゲイヴは、リストの最後はヴィンセント自身じゃないかと危惧。指揮官の素性が謎なのも心配要素のひとつ。しかし、洗脳されているヴィンセントは指揮官を信じて耳を貸さずでした。

ちなみに、この時点で既にキャサリンは妹から亡くなった父親と血の繋がりがないことを聞いていて、やがて父の葬儀で出会ったFBIのレイノルズ捜査官が実父であることに気付きました。しかし、すぐには本人に告げずにいたのですが、キャサリンの実父がレイノルズで、野獣実験の重要関係者で、ヴィンセントを拉致って洗脳して野獣抹殺を指示している司令官で、FBIの捜査官…てのを関係者達が断片的に知っていることで、事態がややこしいことになってます(^^;)。

あと、S2になるとゲイヴがキャサリンに恋心を抱いているようで、彼がヴィンセントの心配をするのは、キャサリンを悲しませないため。ゲイヴは、自分の気持ちを伝える気はないらしく、キャサリンのために献身的に協力してくれています。ええ男や。
テスはゲイヴの気持ちに気付いて、たまに発破かけているけど(応援する意味で)、ゲイヴは曖昧に誤魔化してるところです。

ヴィンセントの任務ですが、残り2人のうち1人が第一世代で娘がいる野獣(ウインザー)。最近凶暴化していて危険だけど、それなりの地位があり、年頃の娘もいるので、ゲイヴの方法を試すように説得。リスクの方が大きいけど、娘のためにとウィンザーは承諾。
ところが、実験中にウィンザーが野獣化して暴走。おまけにヴィンセントも暴走し、その結果、ヴィンセントがウィンザーの心臓を抉り出してウィンザー死亡。あっという間の出来事でした。
ヴィンセントの残虐性にショックを受けるキャサリン。ウィンザーの娘も、父親の野獣化と死にショックを受けるのですが…。

ラストで娘のトリの目が黄色く変化してビックリ。彼女も野獣の1人だったみたいです。でも、今まで覚醒していなかったのか?リストには入ってませんでした。てか、トリはなんで野獣なんでしょ?遺伝?実験?ていうか、いつから?父親の死にショック受けて覚醒しちゃったのかな…?

by norarican | 2016-02-23 01:23 | 【DVD】