人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『ヘイヴン~謎の潜む町』&『シャッタード/多重人格捜査官』

ユニバーサルチャンネル放送のドラマ2作品をまとめて。

■『ヘイヴン―謎の潜む町―』
10/18の放送開始から引き続き視聴中。現在5話まで見終わりました。
本国では7月に放送され視聴率が良かったそうで、シーズン2の製作が決定してるそうです。

ファーストエピでは、ある人物が異常気象引き起こしていましたが、その後は、蝶が人の死を預言したり、食べ物が目の前で腐ったり、老衰で死んだ老人が実は30代だったり、精神病患者は正気に、正気の人は凶暴になったりな超常現象が次々と起きてます(順不同)。
すべて街の住民の誰かに寄って引き起こされ、本人が能力に気付いてない場合もあり。なので、事件が起きてから現象の詳細を辿り、誰が原因で何が要因なのかを探って行くのが面白いです。

他の同ジャンルドラマと違うところは、超常現象が普通の人々によって引き起こされている点ですかね。もう5話までくると事件を起こしてるのは街の誰かてのはオードリー(FBI捜査官)もネイサン(地元刑事)も視聴者も分かってるので、じゃあ誰が?なぜ?どんな風に?と展開して行く謎解き過程が面白い。

住民に能力が備わったのは、劇中に出てくる「災い」てのが引き金と思われるのですが、それはもちろんまだ謎。毎エピ起こる超常現象の捜査に加え、オードリー、ネイサン、ネイサンが嫌いな同級生?との微妙な三角関係やオードリーの出生の秘密なども絡んで展開していくんですけど、複雑過ぎないところが見やすくていいです。
ちなみに、誰が原因と分かったところで法で裁くのは難しいので、毎度犯人は逮捕されず能力発生要因の回避などの対策がとられてます。

■『シャッタード/多重人格捜査官』
2話まで終わった時点で、ベンの人格交代のタイミングや時間が頻繁なのと、それが捜査官であることにどう影響していくのかが未だ見えません。
てか、今のところ影響あるのは主にプライベート面で、捜査中に粗暴なハリーになっちゃって、さあ大変…!な展開は控えめ。交代しちゃってもすぐ戻ったりするので、無難にベンが事件解決したりしてます。今の時点でこれだけコロコロ代わってるんだから、この先もっと酷くなるのかな…?

ささいな言葉きっかけで人格が交代しやすくなってるのは分かるんですが、きっかけの統一感が分かりにくいのと、戻るきっかけが分からないあたりが、個人的には、「んー………?」で、ちょっとイメージしてたのと違いました。でも、まだ2話なので先の展開に期待して、もうちょっと粘って見てみるつもりです。

by norarican | 2010-11-24 22:30 | ヘイヴン/謎の潜む町