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ウォーキング・デッド/シーズン1 シーズンファイナル。

シーズンファイナルの6話。ダリルが無事でいるかどうかだけが気がかりでドキドキしながら見ました。

冒頭でリックが入院していた病院で何があったのかが描かれました。
ウォーカーが徘徊する院内に軍が突入してきて人々を撃ちまくり混沌とした状況の中、シェーンは必死にリックを助け出そうとしていました。しかし、院内の電源が落ちて医療機器が止まってしまい、リックの心音も止まってしまったようで、シェーンは仕方なくリックを残して(それでもリックの病室前をベッドで塞いでた)病院を脱出。その後、奥さんと息子にリックが死んだと告げてアトランタへ向かったようです。
シェーンの嘘にはこういった経緯があったんですね。リックは奇跡的に意識を取り戻したってことか?



※結末ネタバレしてますのでご注意!

そして、前エピで施設のシャッターが開き、ようやく安全な場所と信じていたCDC施設に入ることが出来たリック達。しかし、施設内も決して安住の地ではなかったようです。

最初は施設内の設備(シャワーやベッド)や食事に喜んでいた面々でしたが、まるで最後の晩餐のような儚さで、みんながはしゃげばはしゃぐ程……見ていて切なかったです(´Д⊂グスン
はしゃいでる皆もこれはつかの間の休息で長くは続かないことに気付いてるんじゃないかって気がした。
実際、リックはみんなの前では希望を捨てない諦めない強い姿勢でここまで率いてきたけど、心の中では時間の問題だと思っていたようだし…。リックだって人間だもの。弱音だって吐きますよ。いつまで続くか、どこまで行けばいいのか、分からないんだもの。弱気にだってなりますよ。ね?

施設内にいた博士による経緯および人がウォーカーになるまでの説明があり、結局は治療薬や予防に関する対策は何ひとつ完成しておらず、望みが絶たれたまま施設の燃料切れによる汚染除去(施設爆破)のカウントダウンが始まる。
それに気付いた時には残り1時間を切っていて、あと30分となったところでリック達は脱出を試みる(施設の出入り口はシステムにより自動ロックされている)。
博士は研究の第一人者であった愛妻を被験者として研究していたが時間切れとなり施設に残る覚悟を決めており、リックの仲間の1人も残ることを選ぶ。妹を失った姉もまた生きる気力を失い残ることを選んだが姉妹と親しくしていた白髭の男性(デニーだったか)に命懸けの説得をされて共にギリのところで脱出。
大爆発し跡形もなくなったCDCを後にするリック達―――で終わりました。

なんでも世界中の研究施設が同じようなことになっているのだとか。そして、研究者たちの中には外に出られず自ら命を絶つ者もいたそうです。てことは、もう安全な場所は無いってこと?自分達で見つけなきゃいけないってことなんですかねぇ…。

爆破するのが分かっていたから博士はリック達を受け入れるのを拒んでいたんですかね。受け入れた時、感染を気にして規則だからと血液検査までしていたけど、実は必要なかったと。どうせみんな閉じ込められて死んでしまうんだから…。1人で死んでいくつもりだったけど、長い間1人だったみたいだから最後に人と話したかったのかな?巻き込むつもりはなかったのにリック達の方からやってきたんですものね。

世界がゾンビ化して感染から逃れるサバイバルホラーでありながら人間ドラマな作品でありました。そこが面白いんだよね。

そして、メルル最後まで出て来なかったよー。てことは、ダリルは次シーズンも出る可能性ありますよね!ね!(←自分に言い聞かせるように)
仲間達が抱える問題にスポットが当たっているので、そろそろダリルの番じゃないかと。レギュラーじゃないのが不安だけど、とりあえずメルルのことが片付くまでは出ると予測してるのですが…さて、どうでしょう?

ていうか、次シーズンが日本で放送されるか分かりませんけどね(^^;)いや、まだまだ知りたいことがたくさんあるので、是非とも次シーズンも放送して欲しい!!!FOX MOVIEでもいいよ!!画面枠が小さくても我慢する!!

今エピで酒に弱いグレン(韓国人青年)に「(子供は飲まなくていいけど)グレンは飲め!」と楽しげに若者をからかうダリルさんがお気に入りです。

by norarican | 2011-01-08 02:28 | ウォーキング・デッド