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ユーリカ ~地図にない街~/シーズン1 視聴終了。

S1が終わりました。早かったなー。

終盤は、新種の植物の花粉のせいで、カーター親子を除く住民が本能的な言動をしはじめて町が大混乱。なんとか事態は収束したものの、ヘンリーが町の体制に疑問を持ち始めた結果、ユーリカを去ると言い出して、ヘンリーが頼りだったカーターは出勤拒否に陥り、ひいてはサラにまで憂鬱が影響して、ヘンリーとカーターが町を去ると大惨事が起こるという未来分析を理由にアリソン、ネイサン、ヘンリー、ファーゴ、セラピストを呼び寄せて軟禁状態。和解するまで帰しませんよ、なことになりましたが、外にいたジョー&タガート(ハンター)とカーターの父親パワーのおかげで無事解決。

そして、シーズンファイナル。冒頭でいよいよセクター5の超機密物質の物体Aのサンプル採取が開始されたのですが、何らかのシステムトラブルが起きた模様。そして、場面が変わると4年後の世界になってました。



※結末ネタバレあります。

アリソンはカーターとくっついて妊娠中。ゾーイは卒業生総代になり、ヘンリーは研究所の所長となって若かりし頃に離れてしまった想い人キムと仲睦まじく暮らしており、ネイサンは町を出て大企業のCEOになってました。あ、ジョー&タガートもくっついてて、セラピストはスパイ組織?から足を洗ったみたいです。ファーゴは…助手から研究員に昇格した…?

ところが、研究所に突然、燃焼した遺体が現れ、その後どこからともなく物体が現れる事象が多発。やがて遺体が放射能をあびたキムだと判明し、数々の現象はヘンリーがキムを救うためタイムトラベルした結果だということが分かる。
要するに、キムが死ぬ現実とキムが生きている現実という平行する時間の流れができてしまい、それが交差?干渉?しはじめた=パラドックスが起きて、いずれ世界は崩壊するらしいです。たしか、FRINGEにも似たような現象ありましたよね。

でもって、キムが死なない現実の発生を防ぐため、カーターは今の幸せな現実を振り切って過去へと戻り、キムを救おうとするヘンリーを止めたのでした。カーターは引き止めるアリソンに「どの時空でも一緒になれる」みたいなこと言って過去へ行くのですが…。

ちなみに、キムはヘンリーの若かりし頃の友人であり想いを寄せていた女性でしたが、同じくヘンリーの友人である世界的科学者を選び結婚。ヘンリーはキムを諦めたのですが、実はキムの結婚相手の功績はすべてキムのもので、記憶を一時的に失くす装置(ヘンリーが開発)を使って奪っていたものだと判明。キムが友人と結婚したのも、どうやらその装置が関係していたみたい…?

その後、キムはユーリカ(研究所)に留まることになり、ヘンリーともやり直そうとしていたようなんですが…。
冒頭のサンプル採取で装置を操作していたキムは事故に巻き込まれ死亡してしまい、ヘンリーはキムを2度も失うツラさに耐えられずタイムトラベルをしたみたいです。

タイムトラベルしたヘンリーとカーターは未来の記憶は残ってるみたいなんですけど、それが今後影響するのかしないのか。特にカーターはアリソンと結ばれる“もうひとつの現実”を知ってるだけに、今まで以上に意識してしまいそうな気がするんですが…。
キムが死ななかった未来は歪みさえなければ、みんなにとって幸せな世界だったけど、死んでしまった未来は果たして…?

by norarican | 2011-03-04 00:39 | ユーリカ/地図にない街