映画/『GANTZ PERFECT ANSWER』
すっかりGWですねー………て、もう前半終わってますが(゚∀゚;)
細かく予定が入ってて全然休んだ気がしないっていう、いつもどおりの連休となる予定です。
多分にもれず、「近場でお手軽に映画でも…」と、思って行って来たのですが…。うっかり1日の日曜日に劇場に行ってしまい、本気でうっかりしてた自分を呪いました。GWー。日曜日ー。1日ー。トリプルパンチー。
家族連れが多かったこともありますが、「コナン」はやはり大人気で「ガリバー」も結構人気でした。
序盤はストーリーが平行してて、若干理解がおいつかなくて見てるものをそのまま受け入れるので精一杯。理解しないままストーリーが進んで行くので、よく覚えてない…ていう(^^;)途中で情報(状況)整理するの放棄しちゃいました(笑)。
覚えてる限りのあらすじを書こうと思ったんですが、ネタバレになってしまいそうなので、「前編のつづき」と言うのが1番無難で、予備知識なしのその方が楽しめると思うんですが…。それでもちょっと書いてみます(笑)
玄野は死んだ加藤を生き返らせるため戦い続けてるわけですが、新たな星人との戦いが壮絶となる中、死んだはずの加藤が現れる。そして、ガンツ玉に異変がおき始め、小島たえが次のターゲットとなり戦いの構図が変化し混沌としていく………な話でした。
アクションは前回より多めでスケールも迫力もアップしてて、見せ方に緩急ついてて緊迫感もあったし、すごかったと思う。特に地下鉄での戦い。あんな狭い中で刀振り回して戦いが成立するってすげぇ。玄野が地下鉄から放り出されて再度乗り込むまでが印象に残った。あそこカッコ良かったよ。玄野ていうかニノが。まあ、明らかにCGというかゲームやアニメみたいな場面や雑だなーと思う場面も多々ありましたけど。
鈴木さん、何気にオイシイ。
※ネタバレあるかもなので念のためご注意!!!
見終わった後、まず最初に思ったのが、「山田くん必要だったかなー?」でした。出て来た意味がよく分からなかった、ていう(^^;)。
いや、彼が何か目的を持って絡んできたってことは分かりましたけど、結局本人は目的を果たせずに終わってしまったし、事件にちょっと首突っ込んだだけみたいになってて、ストーリー上の彼の存在の理由があんまりよく分からなかったんだけど…。描ききれてない気がしたので、アナザーストーリーにしてしっかり描いた方が良かったんじゃないかな…?
“玄野ヒーロー像”は、分かりやすく描かれていたけど、ストーリー自体はちょっと複雑というか、とっちらかってた印象。で、結局全部「謎」で片付けちゃってるような…。「最後はみんな玄野くんのおかげでしあわせになりました…」は、個人的にはちょっと安易というか。終着点それ?それでいいの?て思ったけど、分かりやすそうに見えて実は1番難解な結果になってる…とか?もっと深い意図が隠されている!?だとしてもワタシには読みきれませんでした。てか、ストーリー自体が分かりやすそうで分かりにくいっていう。
人間ドラマな面は、星人vs人間では復讐の構図、人間vs人間では生き残るための選択、葛藤、戦いの意味・理由というのが絡み合ってて、テーマとしては深いものであるはずだった…と思うんですけど、やはりこれも描ききれなくて、結果残念なことにあまり印象に残らなかったんですよね…(^^;)。もっと踏み込んでいたら考えさせられる部分だったかもしれないけど、アクションに負けちゃってた気がする。松ケンさんも役がわかれたことで逆に印象が薄れたしまったような気が。なんか色々なことが、惜しい…!て感じ。
小さい玉はなぜ小島たえをターゲットにしたのか。てか、そもそも小さい玉は何?どこから来た?誰のもの??ラストのためにガンツが仕掛けたの??ワタシには“完璧な答え”が見えなかったよ…(-ω-;)
つーか、ガンツの中身て誰(キャスト)よ!(笑)ていう。
by norarican | 2011-05-02 23:53 | 映画