人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ヘイヴン~謎の潜む町/シーズン2 始まってます。

1週遅れてのS2ファーストエピ。ここから先、ネタバレ含んでますのでご注意!!

S2の幕開けはS1ラストシーンのもう1人のオードリーが現れたところから。ややこしいので新しく現れたのはオードリー2で。

自分が本物のFBI捜査官・オードリーだという女性が現れ、銃を突きつけあった3人(オードリー2人とネイサン)ですが、ネイサンが「IDはいくらでも偽造できる」ということで、地元の利(?)で結局オードリー2が疑われ(まあ当然ですよね)、身分が証明されるまで拘束されることに。2人のオードリーはそれぞれ上司へ連絡をとり(当然上司も同じ名前)、上司が町へ来るまでの間、発生した災いの調査に協力してもらうことになったわけですが…。

オードリーの上司は当然以前出て来た男性なんですが、オードリー2も上司に連絡をとったとなるとオードリーの上司も2人いるってことになりますよね。で、当然視聴者からしてみればオードリー側が怪しく見えるわけです。
オードリーも自分がルーシーかもしれないと気付いているからか、自分が本物のオードリーだと強くは主張せず、オードリー2を観察もしくは監視もしくは様子見している雰囲気。オードリーは本当はオードリー2が本物だと分かってるけど、じゃあ自分は誰?てことになるし、そもそも自分にもオードリーの記憶があるし、彼女自身混乱して戸惑っているのかも。それに、この町に現れたということは、オードリー2にも何かしらの理由があると考えてるのかもしれない。



そのうち、2人のオードリーは思考がまったく同じで、しかも記憶もまったく同じものを共有していることが分かる。誰も知らない、誰にも話したことのない、消し去りたいツライ過去の記憶も2人は共有していて、2人の間に奇妙な親近感というか連帯感みたいなのが生まれた時、オードリー2の上司が現れ、自分の知る上司とは別人であることにオードリーは衝撃を受ける。
オードリー2もまた、オードリーと自分の関係、町の災い、などなどの真相を突き止めようとしているのか、現れた上司に「自分を騙る人物がいるという情報は誤報だったようだ」と報告。

てことは…。オードリー2が受難者って線は完全に消えたってことですよね。だってどっちの上司が怪しいって聞かれたら断然オードリーの上司の方だもん(^^;)。前に亡くなったネイサンの父親の署長と意味ありげな会話してたしさ。オードリー2はしばらくヘイヴンに留まることになるのかな…?


さて、事件の方ですが、今回は聖書の「出エジプト記」の十の災いが現実に起きてしまうというもの。
血の災い(水が血になる)から始まり→蛙が降ってくる→ブヨの大量発生→あぶの大量発生→疫病(家畜全滅)→腫れ物の蔓延→ひょうが降る→いなごの大量発生→暗闇ときて、最後は長男の死ということで、長男であるネイサンの命を救うべくオードリーはオードリー2と協力することに。
ところが受難者が逃亡(移動)していて居所がなかなか掴めず、最後の災いが刻一刻と近づき、ようやく突き止めたものの止め方が分からず焦るオードリー。最後の災いがいよいよ始まったところで、オードリーが受難者の“災い”の原因?発端?に気付き、ギリギリのところで事なきを得たのでした。危なかったよー。
受難者は自分が受難者だと気付かず、教会で読んだ聖書の中の十の災いから息子(長男)を守ろうとしていたようです。

ネタバレすると、今回の受難者の災いは「朗読したものが現実になる」でした。それに気付いたオードリーは、息子に絵本を読んであげるように言うと、絵本の内容が実現化し十の災いは消えてなくなった、というわけです。常に新しい話(文章)が実現化されるみたいです。
楽しい話やファンタジーなら素敵な能力だけど、充分に気をつけていないと、うっかり危ない本や文章を読んでしまったら大変だ…。

その他にデュークのワイフを自称する女性が現れ、デュークは彼女の身を案じ町を出るように促すも彼女は町に留まるようです。彼女は昔デュークと悪さしてたみたいなんですが…。今回町にやって来たのには何か理由がある様子。デュークの命を脅かす例のタトゥー集団に関係があるのかないのか…?
あと、教会の牧師は相変わらず何か企んでいる様子でネイサンは警戒して敵対しているし、ネイサンの父親の警察署長が亡くなったことで新聞社の兄弟はネイサンを署長代理にしようとしてるし、まだまだ気になる謎がいっぱい。
果たしてS2ではどこまでが明かされるのか?楽しみです(゚∀゚)。ちなみに、アメリカではS3の製作が決まったそうですよ。

by norarican | 2011-11-01 23:54 | ヘイヴン/謎の潜む町