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クリミナル・マインド/シーズン6 第17話。

最新エピまだ見れてないのですが、その序章となる直前エピ。いよいよプレンティス絡みの話が佳境に入ってきましたね。

前エピでドイルからドイルから「大切なものを奪われたから、お前の大切なものを奪ってやる」と宣戦布告されたプレンティスは不安を抱えながらも、ヨーロッパ人が相次いで殺害される事件の捜査にあたる。
そもそもこの事件は依頼があったわけではなく、なぜか警察もマスコミも動いておらず、ガルシアからの提案事件だった。表向きは父親による無理心中や事故とされていたがBAUは捜査に乗り出す。

被害者宅を捜索に行ったプレンティスとモーガンは、白いマスクの集団に襲われ銃撃戦となり、一味の1人が仲間によって射殺される。エミリーを“あの女”と呼ぶ一味。立ち去った犯人の1人はドイルだった。そして、エミリーも仲間に殺された若者のタトゥーに見覚えがあった。

エミリーはドイルと再会して以降、危険が間近に迫っていることをヒシヒシと感じていたでしょうね。モーガンやリード、ガルシアはエミリーの異変には気付いていて、だけどエミリーは大切な仲間を巻き込みたくないがために絶対に話さなくて、逆にピリピリして険悪ムードなのが悲しかった。きっとプレンティスもみんなの心配を肌で感じて切なかっただろうなあ…。
モーガンが再トライするも、やっぱりエミリーは話しませんでした。てか、話さない方が逆に危ない気がするんだけどなあ…?みんなが自分を守ろうとしてくれることが怖かったのかな。きっと全力でエミリーを守ろうとしてドイルと対決するだろうからね。相手がドイルとなると無傷ではいられないはず。



 
被害者達には共通点がなく捜査は難航するが、その後の捜査でようやく共通点が浮かび上がる。被害者達はある企業の社員で、そのある企業とは多国籍の民間諜報会社CWSだった。警察やマスコミが動かなかったのは、CWSの圧力があったためと考えられる。ホッチはCWSを呼んで話を聞き出す。

やがて、仲間に殺された若者のタトゥーが元軍人集団のシンボルで、その中にドイルがいたことが分かり、CWSによるとドイルは7年前に北朝鮮の収容所に送られ、それに関わったのが今回の被害者達だった。

ドイルは7年後に脱獄し、自分を北朝鮮に収容した関係者全員に復讐してるわけですね。てか、元軍人なのか。こりゃ、やっかいだな(-ω-;)

エミリーは元同僚の女性に電話し、もう1人は信用できないから避難するように告げ、自分が信用できる人物を紹介する。元同僚はエミリーに言われた通りある人物の元へ行くが、先回りしていたドイルに殺されてしまう。エミリーが紹介した人物もドイルによって殺されていた。

信用できる人物と言われて、会うための決まりなのかな?外側から覗き穴を覗いたら殺されてしまうって…。元同僚は油断していただろうし、あんなに警戒していたのに一瞬で命を奪われてしまうって、ホント銃って恐ろしい。改めて実感。

元同僚達の射殺体が発見され、駆けつけるBAU。エミリーは顔見知りであることを隠し捜査にあたるが、遺体を見てその場で嘔吐してしまう。

エミリーは激しく後悔して自分の責任を痛感したでしょうね…。安全を確保するはずが、命を落とす結果になってしまった。だけど、口に出すことが出来なくて、泣くことすらも出来なくて、感情に押しつぶされて苦しくて息することもできなかったんじゃないだろうか…と勝手に想像して自分も息苦しくなってしまいました。

現場に近いからとモーガンに着替えるため自宅に戻ると告げるエミリー。指輪のネックレスをトイレに流して処分してました。指輪にはどんな意味が…?

BAUはドイルを容疑者として捜査を始める。捜査会議中、エミリーはBAUメンバーの一人一人を見回し、その場を静かに立ち去る。

プレンティスは1人でドイルと対決する腹積もりなのか、決心したような顔してました。うー、次かー。次なのかー。

by norarican | 2012-05-21 01:59 | 【WOWOW】