英国ドラマ/「ミステリーinパラダイス」 視聴してみました。

AXNミステリーで放送が始まった英国ドラマ。舞台は「ザ・グレイズ~フロリダ殺人事件簿」、主人公は「FIVE-0」のダノに推理力が備わった……と思ってもらえればいいです(ホントか?)。

誰が主役なのか、キャラクターに関してはまったく知識なしで臨んだもので、冒頭で小さな島の警察のボスが初登場シーンで「じゃ俺今日早く帰るから、後頼むわ~」と、お気楽雰囲気醸し出したと思ったら、2回目に登場した時は死体でビックリ。あ、この人主役じゃないんだ、ていう(^^;)。

歴史的背景から島民の約6割がフランス人だというカリブ海のリゾート地、セント・マリー島(架空の島だそうです)。島にある警察・オノレー署には、イギリスから赴任中のチャーリー(警部?刑事?)以下、男性2人(老若)、女性1人(若)の計3人の制服警官が所属。女性警官が「ビーイング・ヒューマン」のアニーでした。

ある晩、豪邸のパニックルームで起きた殺人事件の捜査にロンドン市警から警部補のリチャードがやって来る。島の気候が苦手なリチャードは、不満をもらしながらも一刻も早く帰るため事件解決に向け捜査を開始する…なお話。

パニックルームという密室で行われた犯行の謎解きもあるのかもしれませんが、古典的な手法で特別難解というわけではなく、途中から頭の片隅でうっすら気付きます。が、先にも書いたとおり知識なしで見ているせいか謎解き場面までしっかりしていて結構楽しんで見れたし、犯人については、「あー、そうだったのかー」でした。



 
※結末ネタバレありますよ!

ある晩、名家で開かれていたパーティーで銃声が鳴り、女性警官のリリーが駆けつける。パニックルームに人がいるらしいと使用人に案内され、ロックを解除すると、中でボスのチャーリーが死んでいた。
署長は捜査のため、チャーリーと同郷のロンドン市警の警部補リチャードを呼び寄せる。

島に到着したリチャードはスーツ+タイ姿で、終始暑いと不満をもらし、砂浜やコテージ風の滞在先(チャーリーの家)など、リゾート地が肌に合わない様子。荷物が空港の手違いで届かないとかで、着の身着のまま。ロンドンの霧雨が恋しいとぼやき、若干くたびれた風貌の人物です。

上の命令で渋々やって来たリチャードはリリーの協力を得ながら捜査を始める…が、小さな島のため充分な設備がなく、遺体や証拠品は別の島に移送されており、警察車両は1台のみ。都会暮らしのリチャードには、島の暢気さというかのんびりした空気もまた性に合わないようです。

事件はチャーリーが現場となった名家の妻と親密だったことが判明。やがてチャーリーが独自に人身売買を調査していたことが分かり、名家の主・ジェームズを最有力容疑者とする。しかし、チャーリー殺害の凶器でジェームズが自殺し、事件は解決。

だが、チャーリーが死亡時に意味のない旅行本を手にしていたことが引っかかっていたチャーリーは、ある事をきっかけに閃き、真犯人に辿り着く。

その間、リチャードはチャーリーの家で自称ハウスキーパーの女性とハチ合わせし、その後彼女が身分を偽っていたことが分かる。その女性は、名家にもジェームズのボートにも忍び込んでいて、明らかに怪しいのですが…。

で、真犯人はチャーリーを終始アシストをしてくれていたリリーでした。リリーが協力的だったのは、捜査をミスリードしようとしていたからでした。気の優しいええ子だと思ったのに…。
リリーはジェームズの共犯で人身売買に加担していて(むしろ主犯?)、まずジェームズが取引き内容を詳細に記録していた証拠のノートをチャーリーにかぎつけられ、争った末に発砲。パニックルームに逃げ込んだチャーリーを扉を開けた際に殺害……というのが事件の真相。
証拠ノートを本棚の本とすり替えたため、無意味な旅行本を手に死亡という不可解な謎が生まれてしまったのでした。

外からしか開けられない扉というのが密室を作り出していたわけですが、開かず扉の場合、事件は閉まっている時ではなく開けた時に起きるもの…て、コナン君に散々教わりました。

リチャードはこれにて退散…だったはずが、実はオノレー署に配置換えになっていたでござる…の巻。
さらに怪しいと思っていた女性が、実は人身売買の件でジェームズを追っていた潜入捜査官で、彼女は今回の事件でリチャードに自分の捜査を台無しにされたと憤慨。ところが彼女もオノレー署に配置換えとなり、2人は反発し合う。

リチャードにまったく惹かれないけど(失礼)、意外とささいなことから閃くデキるおっさん。一方、潜入捜査していた女性は行動的でクール。南国嫌いのリチャードとは見た目からして、まったく気が合わなそう(^^;)。

そんなこんなで、1話中で2人の警察官が被害者と犯人で退場するという異例の展開(?)で入れ替えが行われ、以降はリチャードがボスとなり、女性捜査官と男性制服警官(老若)2人、計4人が主要キャラクターとなるようです。たぶん。

あまり感情移入せず見てれば分かる犯罪ドラマ(気楽でありながら面白いことが必須)は、ワタシには必要なので、エピ数も全8話と少ないので今後も見ようと思ってます。
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by norarican | 2012-05-29 23:02 | 英国ドラマ