人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ALCATRAZ / アルカトラズ/シーズン1 12話。

最終話の13話は視聴済みですが、12話のおさらい。

※ネタバレしてます。ご注意!

#12は策士スティルマンが蘇り。
スティルマンは元イギリス軍人でIQが高く、人をチェスの駒のように動かし現金輸送車を襲撃する犯罪者。本人はあまり現金には興味はないようで、計画を立てて実行するのが好きみたいです。

スティルマンは足のつかない方法で犯行を重ねていたが、最後の事件で手駒に裏切られてアルカトラズへ。所長はIQの高い囚人がお気に入りらしく、スティルマンにシモンズという囚人(#4の銀行強盗スウィーニー話で、獄内の禁制品ビジネスを奪った若者)を島から出したいと遠回しに相談。

シモンズの仮釈放の審議会がアルカトラズで開かれるが、テイラーが反対し仮釈放は却下。スティルマンは、テイラーにとってシモンズは金づるだから手放すことはないだろうと所長に進言。所長は審議会を招いた昼食会があることを告げ、スティルマンに協力を求める。
スティルマンは囚人の中から駒を集め、申請書類を偽造、昼食会に忍び込みすり替えをしようとするが、またしても手駒に裏切られてテイラーにバレてしまう。テイラーは審議会のメンバーが離島する直前に書類を手渡し、所長はスティルマンに失望したと言うが…。

実はスティルマンは書類をすり替えておらず、テイラーによって偽造書類が手渡されたのでした。手駒が裏切ることは計算済みで、テイラーも彼の駒の1つだったというわけです。

その後、シモンズは所長の思惑通り仮釈放となるのですが…。



 
一方、現代。
前エピラストで目覚めたルーシーはポーターの血が合ったらしく、1人で動けるレベルまで回復。昏睡中に確保された63年組の証言(映像)の聞き取りを始め、チームに戻ると言う。
レベッカとドクは過去映像からルーシーも63年組だと知っているが、改めてルーシーから打ち明ける。彼女曰く、所長はルーシーの存在を秘密にしていたため記録等には記載されておらず、だからアルカトラズ専門家であるドクも気付かなかったみたいです。

レベッカが祖父トミーについて尋ねると、「冷酷で容赦のない人物」だったとのこと。レベッカにしてみたら複雑ですよね。祖父ではあるけど家族という実感がない上に犯罪者で相棒を殺した仇なんだから。
大量の血を抜かれていることを探ると所長から叱られたと言い、ルーシーもトミーが謎に関わる重要人物であると考えているようです。

その頃、ハウザーはお抱え科学者達の調査によって灯台の下に空洞を発見。ルーシーによると、見取り図には記載されていないトンネル=扉に続く地下道があるのだそう。ハウザーは引き続き調査を指示。

そして、蘇ったスティルマンは駒を集めて現金輸送車を襲うが、金と共に共犯者達を爆破。助かった共犯者の証言で、スティルマンが奪ったのは輸送車と輸送を担当した警備会社の制服であること、スティルマンに物品を調達してくれる世話役がいることを知る。レベッカ達はその世話役が他の囚人達の世話もしていたと考え、世話役=トミーではないかと見当をつける。

その後、制服を奪われた警備会社の大口顧客の創立者がシモンズであることが判明。所長が仮釈放にさせたシモンズは億万長者になっていたのでした。

シモンズの財産が目当てかと思われたが、警備担当から話を聞くと現金の輸送は依頼しておらず、スティルマンの目的は現金以外の何かであると推測。その“何か”とは、よほど重要な物らしく、定期的に保管場所を変えていて、レベッカ達が事情聴取に言った後、警備が緊急で移送依頼。でも、それこそがスティルマンの罠で、まんまと奪われてしまう。

スティルマンの目的はシモンズが持っていた鍵で、元は所長の物。視聴者はそれが地下扉の3番目の鍵だと知っています。所長はシモンズを外に出して利用しようとしていたぽいですね。
ところが、ゴースト?が現れてスティルマンを射殺。鍵は奪われてしまいました。

空洞の調査をしていたハウザーは“所長の扉”に辿り着き、鍵穴を見つける。囚人から回収した2つの鍵を使うも第3の鍵穴が現れる。

ルーシーは自分を撃ったコブに面会。撃った理由を尋ねると、「唯一の標的だから」と答えるコブ。ルーシーは生きている限り常に標的なんだとか。この言葉の意味はなんじゃろね…?

あと、視聴者はスティルマンの世話役がトミーなのは知ってますが、ルーシー達も辿り着きました。

さあ、この状態で残り後1話…!一体どんな結末が待っているのでしょうか?!どこまで謎が明かされるのか。どんな風に収拾つけるのか。ドキドキのラストは後日!

by norarican | 2012-07-24 01:22 | ALCATRAZ/アルカトラズ