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エージェント・オブ・シールド/シーズン1 全22話 その2。

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ちょっと間があいてしまいましたが、キャラ別にも語りたいので分けてみました。簡潔にまとめてみたつもりだけど、何せ22話分だし、まとめ下手なので、だいぶ長くなっちまいました(-ω-;)。
ストーリーに関する話(ネタバレあり)は、その1でしてますが、内容が重複してても許して。あと、記憶違いや勘違いなどあるかもなので、あまり信じないでください。

では、いきます。

※ガンガンネタバレしてますので、ご注意!!!

【スカイ】
シーズン初めのトラブルメーカーは、やはりハッカーのスカイ。シールドにハッキングできるくらいだから、能力については言うことなしで、コールソンの推しでチーム仲間入りしたけど、彼氏を庇うために嘘をついたりして、「やっぱり危険人物…?」と思ったりも。だけど、彼氏が情報で金儲けしていたことで目が覚めたのと、彼女の目的が自分の出生の秘密を探ることと分かり(シールドには機密がいっぱい)、監視付きの条件で再びチーム入り。
ハッキングは違法だけど、何が正しいことなのかちゃんと判断出来る、素直で良い子でした。任務優先で非情な面があるエージェント達の中にいて、唯一人間らしい人物で、彼女の存在がチームに良い作用をもたらしていたように思う。

スカイの出生に関しては、今シーズンでは触り程度。彼女は、施設か何かで育ったようですが、コールソンが調べた結果、彼女を連れて来たのがシールドのエージェントだったらしい。そして、回が進むと、とある小さな町だか村で起きた皆殺し事件で唯一の生き残りが赤ん坊で、犯人はその赤子の父親だったとか。でもって、生き残った赤子てのが、どうやらスカイぽい。話の印象からすると、父親は残忍な殺戮をする怪物のようだったみたいなので、ハルクっぽい何かかなぁ…と思ったり。

改心した後のスカイは、信頼を取り戻すために、自らの能力をフル稼働して尽力するんだけども、頑張るあまりに単独行動して、クレヤボヤントの協力者に撃たれてしまい、瀕死の重傷を負ってしまう。スカイはコールソンにとって特別な存在(目をかけるという意味で)になりつつあったので、必死に彼女を救おうとした結果、自らの復活の秘密を彼女にも施し、スカイは回復する。しかし、そのことは本人も含めて他言無用で、知ってるのはメイだけだったかな?ちょっとうろ覚え(^^;)。これでコールソンとスカイは、その体に同じ秘密を持つ、運命共同体となったわけです。

以降、健康に問題もなく、仲間との結束も深まり、ついでに教官役のウォードとの距離も縮まり、いつの間にか男女の仲に。まあ、若い男女ですし、2人がくっつくのは必然なんでしょうが、ワタシはちょっと意外でした。住む世界が違うし、お互い興味ないと思ってた~。

そして、終盤。敵に情報を奪われまいと、組織やチームの機密を保存して暗号化したものをウォードに託すのですが、これが原因でスカイは囚われの身に。スカイにしか解読出来ない仕掛けになっていたので、裏切り者がスカイを連れ出すために彼女の元へ。
初めは気付かなかったスカイも、途中で裏切り者の正体に気付き、仲間に暴露メッセージを残して、気付いてないフリをして自ら敵の懐へ飛び込んで行くのですが、これが危なっかしくてヒヤヒヤしたけど、彼女には彼女にしか出来ない戦い方があるので、きっと何か秘策があるはず…!と、思って見てました。
裏切り者の正体にショック受けてたけど、わりと冷静に次の行動をしていたので、やっぱ頭の良い子なんですねぇ。ここら辺の駆け引きがドキドキで面白かった…!(;゜∀゜)=3

んで、ラストには、スカイの父親らしき人物がチラッと映ってたけど、見える部分は傷だらけの血だらけで、フーフー言ってて、なかなかヤバそうな雰囲気でしたよ。野獣?
クレヤボヤントに心酔していた花柄ドレスの女性が絡んでいるようなので、次のシーズンはスカイの出生の秘密メインで展開するのかな?!

【メイ】
メイは、中盤~終盤にかけての不安要素。彼女は、元“騎兵隊”(この字であってるか不明)の一員で、仲間を守った英雄としてシールド内では有名人。しかし、本人はそう言われるのが嫌らしい。諸事情により事務職についていたところをコールソンにスカウトされて、コールソン専用ヘリの操縦士とチーム入り。
感情を表に出さないクールビューティーで、何を考えているのかよく分からない部分もあるけど、コールソンとは旧知の仲で一流のエージェントだと知っているので、メイに信頼をおいている。役割的には、お母さんかな。戦闘能力も高いので、危ない場面もメイがいれば大丈夫て思える。

多くを語らないので謎めいた人物だけど、コールソン絡みの隠し事があって、ヘリ機内にメンバーに内緒の通信回線を設置していたのがバレて、仲間から疑いの目を向けられ自らチームを去って行く。でも実は、メイはフューリー長官直々の命令で、復帰後のコールソンの健康状態を監視していたのでした。秘密の回線は、その報告のためのもの。長官の命令てのもあるけど、メイ自身もコールソンをすごく心配しているのが伝わって来た。
事情を話してしまえば楽なんだけど、メイは優秀なエージェントであるが故に話すことが出来ず、疑われるハメに。因果な職業ですな。

ものすごいクールキャラなので、ほっとんど笑わないんだけど、ある事件の潜入で笑顔を見せた時には、すごい貴重なものを見た感がありました。最後はやっぱり頼りになる姉御で、次シーズンもコールソンを支えて行って欲しいと思います。

【フィッツとシモンズ】
フィッツシモンズは、天才的科学と医療の知識を持ち、検視などの解剖(シモンズ担当)やら最新鋭の武器(フィッツ担当)やらを作ったりしてます。フィッツとシモンズは、学生の頃からずっと一緒だったらしく、ツインズという感じ。でも、フィッツはシモンズに恋心抱いてるらしいけど、シモンズはフィッツ以外に自分と同等の議論が出来る人に出会い(終盤チームに合流する人物)、変化が生まれているところ。広い世界に目を向け始めたって感じかな。



 
【ウォード】
ウォードは、有能な工作員だけど、人と関わるのが苦手らしく、コールソンの誘いも「自分はチームには向かない」と言って一旦は断るもチームに加入。体力自慢な場面で活躍し、徐々に仲間意識も強まり、仲間を救うために無茶したりすることも。メイと割り切った男女関係だったけど、スカイの教育係を任され、メイとの関係を解消してスカイと恋仲に。子供時代は不幸だったらしく、それほど影があるようには見えなかったけど、実はとんでもない秘密を持ってた…。

かつては、コールソンの元相棒のギャレットの部下で、そこでだいぶ鍛えられたらしく、彼を尊敬していた。が、ある事でギャレットの秘密が暴かれ、現在の部下と共にショックを受け、やがて怒りに変わるんですけども…。
実は、ギャレットはヒドラの一員で、ムカデ計画とシールド襲撃の首謀者はコイツ。シールドに恨みがあってヒドラに協力するようになったんだっけか?任務で見捨てられたことが原因だったっけか…?

そして、ギャレットを恩人として慕っているウォードも、実はギャレットの一連の計画に加担していたのでした…!の超超超予想外の展開にビックリ。コールソン達と同様に、チームメンバーのことは信用しきっていたし、一緒に戦う仲間だと思ってたのに…。すっかり騙された。超ショック…。てか、なんでー?なんで裏切れるんだよー!!
ウォードは、過酷な環境から救い出してくれたギャレットに強い恩義を感じていて、ヒドラ云々は関係なくギャレットについて来ただけってスタンス。スカイへの気持ちは本物らしいけど、ギャレットへの恩義は超えられなかったみたいです。
仲間の信頼を得るために、あんなことこんなことしたと白状するのは、罪悪感があるからだと思うので、彼は彼なりに悩んだんだろうけど、結局仲間に手を掛けた時点で、「ああ、もうこの人終わってる」て思った。チャンスはあったのに、結局ギャレットの支配つーか洗脳から抜け出すことは出来なかったんだよね。スカイを連れ出すために、しれっとした顔で戻って来た時には、ホントムカついた。

ちなみに、ギャレットは機内で一旦復活しかかって、コールソン達危うし?!次シーズンへの伏線か?!と思ったら、コールソンに瞬殺されて笑った。すごいオチ(笑)。

【コールソン】
最後にコールソン。NY大戦後、タヒチで療養してたことになっていたけど、実はシールドの極秘計画の名称(タヒチ計画)だったことがシーズン途中で判明。彼は、手術台に横たわり脳みそを機械にいじくり回され、「死なせてくれ~!」と懇願している自分を思い出し激しく動揺。ロボトミー実験みたいな感じ。頭半分ペロンと剥がされて、脳みそむき出し。自分の姿が見えてるし、いじられてる感覚もあるのかな?そんなコールソンを不憫に思った医者が、作られた記憶=タヒチでの優雅な休暇を植え付けたらしい。

さらに、彼の蘇生にはある薬が絡んでいて、HG325だったか?この薬の元が、エイリアンの遺体(だったと思う)てのが、かなりの衝撃つーかグロイ。要するに、エイリアンの細胞だか何だかが体内に入ってるってこと。でも、チタウリのウィルスに感染した事故もあったりしたので、人体への影響は不明。なので、長官はコールソンの監視をするようメイに指示したらしい。
でも、人の力を増幅させる作用があるみたいで、瀕死のスカイにも使用。今のところスカイに知らせるつもりはないらしいけど、薬の謎を探ろうとする敵に狙われるのは、コールソンだけじゃなくてスカイもってことになるし、より危険なのはスカイですよね。

で、そんな残酷な計画を考えた(責任者)のは誰だ?!てことになって、メイなどに疑いを向けながら探って行くんだけども、何せ最高機密なもんでなかなか情報は得られなかったが、最後の最後でようやく辿り着いた真実にコールソンもワタシも驚愕。そんなオチだったとは…!そりゃ、長官もメイも黙ってるよな~。
計画そのものは、アベンジャーズのためのものだったらしい。1人でも欠けたら地球の危機ってことで、ヒーロー再生が目的だった。しかし、体への影響や副作用などの安全が確認出来ず、責任者は計画の中止を訴えておりました。だけど、NY大戦で命を落としたのはヒーロー達ではなくてコールソンだったので、長官の指示で計画を実行。

その理由が、コールソンもアベンジャーズの一員てことらしく、聞き様によっては、「ええ話や~」てなるところだけど、違う見方すると、結構ヒドイ話だよね(笑)。なかなか深刻に計画の中止訴えてたけど?ヒーロー達は何らかの特殊能力があるけど、コールソンただの人間ですから!生き返って安定してるからいいものを。今後何かあったら、やっぱりあの時死んでれば…て後悔しかねない。ま、そんな展開はないだろうけど(笑)。

で、コールソンが何故無事なのかも気になるけど、同じ薬を投与されたスカイが無事なのも気になるところ。共通の謎があるのか、はたまた別の何かがあるのか?!

ちなみに、光る物体についてですが、キューブなのかリアクターなのかなんなのか、実のところちゃんと理解していなくてですねぇ。キャプアメで出て来た物体とか、アイアンマンのリアクターの原動力となっている物体とか、アベンジャーズでロキが狙っていた物体とか、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出て来た物体とか、全部一緒なのか…?いまいち分からん(←ダメ)。

あんな人やこんな人に裏切られて、誰が敵で誰が味方かも見失うこともあったけど、長官のおかげで危機を脱出できて、本当に信頼できる仲間がいて、次はコールソンがシールドを一から作れと長官に言われてましたよ。隠居するらしいよ、あの人。でも、「アベ2」出てるよね。
シーズン2は、時期的に「アベ2」の後ですかね?後半の展開は、ハラハラ場面が多々あったので、これ週イチだったしんどかったかも…と思うので、一気に見て良かったかもしれない。面白かったよ…!

by norarican | 2015-01-24 02:27 | 【WOWOW】